【テーピングで怪我防止】

テーピング技術は、スポーツ全般において重要な医療技術であるといえます。
テーピングを行うことは怪我を防ぐ為の保護材としてだけでなく、捻挫などのスポーツ障害で発生する負担を抑えることが出来るのです。
ここでは、スポーツ障害に対するテーピングの重要性について解説していきます。

テーピングで怪我予防&応急処置

弾力性に富んだ医療用のテープを身体の各部に巻きつけるテーピングは、現代スポーツに欠かせない技術であると言えます。時には身体を怪我から守り、時には怪我した患部の悪化を防ぐテーピングにはスポーツをする上でどのような利点があるのでしょうか?

テーピングの歴史

テーピングの歴史は、1861年のアメリカ南北戦争にまで遡ることが出来るといわれています。戦場で怪我をした兵士が、負傷部分に荷物梱包用のテープを巻いて自陣地にまで自力で退却したことがテーピングの始まりと言われています。その後のテーピングは、1874年に誕生したアメリカンフットボールの隆盛と共に発展していくことになります。ぶつかり合いが多く、数あるスポーツの中でも選手の故障が激しいアメリカンフットボールにおいて、テーピングのような応急処置法が必要とされたのは一種の必然であると言えます。日本に上陸したテーピングは、本場であるアメリカとは違う独自の発達を続け現代に至っています。

テーピングの効果

テーピングは、保護と固定の二つの役目を持っています。指などの運動中に怪我しやすい場所に巻きつけることで外傷から保護することと、運動中に捻挫や脱臼を起こした時に患部を固定して症状の悪化を防ぐことが可能なのです。

テーピングによる保護

テーピングに使用されるテープは、柔軟性が高く衝撃吸収効果も持っているので保護材としても充分に活用出来る効果を持っています。怪我をした部位や怪我をしやすい部位に巻くことで、患部を保護して怪我をしにくくさせる効果を発揮します。つまり、包帯やバンテージの代用品としてもテーピングは活用できるのです。

テーピングによる応急処置

患部の固定を行う応急処置としてのテーピングこそ、テーピングの真価であると言えます。特に膝や足首の負傷に効果を発揮し、捻挫に対しては医療現場でも使用されていることがあるほどです。柔軟性の高いテーピング用のテープで、関節の動きを阻害しないように患部を固定することで身体を動かした時に起こる痛みを抑え、運動や日常生活に支障をきたさないようにすることが出来るのです。

テーピングの注意点

テーピングは資格が無くても行える医療行為ですが、テーピングをした後の処置が適切に行われない場合が多いと言えます。テーピングは痛みを抑え運動を行えるようにする効果がありますが、テーピングで固定された筋肉や関節の周辺に負担を掛けることになります。そのため一日に一度はテーピングを解いて、患部周辺のマッサージやアイシングを行うようにする必要があります。

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